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ラブリーな瞑想/セクシャリティとセンシュアリティ

昨日は、クリスタルガーデン目白での『ブリスエッセンス発表会&瞑想会』でした。
ブリスエッセンスについて詳しくはこちら

とうとうとうとうとうとう、4番と9番のブリスエッセンスが完成し、
現時点での全ラインナップ 11アイテムがそろったところでの発表会。

まず、ブリスエッセンスの使い方や、香りの効能、どんな風に働くかなどを
香りを実際に試していただきながら、お話しました。

その後、好み香油の香りの中で瞑想です。
ブリスエッセンスは、
わたしたちひとり一人がもともと持っているその人らしいセクシャリティ&センシュアリティ(官能性)を引き出す香油なので、
女性性と男性性の出会い、統合、そして、その本来のセクシャリティ&センシュアリティを味わう瞑想をしてみました。

女性性とか、男性性とか、セクシャリティとかってよく耳にする言葉だけど、
それが本当はどんなことなのかとか、自分の女性性、男性性、セクシャリティ、センシュアリティってどんなものなのかって、説明できます?
結構、難しいですよね。
そんなこと考えたこと(感じたこと)ないっておっしゃる方もいらっしゃいます。

女性性/男性性って言葉で、何をイメージするのかって人それぞれだと思いますが、
私は、女性性は内側に向かうエネルギー、男性性は外側に向かうエネルギーって感覚でとらえています。
これだと、すごい自由な表現ができるし、本質的な感じがあって、
私にとってはすごくぴったりくる感覚です。

でも、セクシャリティとセンシュアリティはもうちょっと難しくないですか?

セクシャリティは、性的能力、性欲に関連すること、
そして、センシュアリティは日本語で官能って訳したりするから、
なんか、エロいイメージが付きまとうけど、
エロというよりも、人間の感覚器(五官)の味わいに関連するものって理解しています。

自分のセクシャリティってどうゆうことだろうって、
本気でみつめてみるチャンスってあんまりないですねぇ。

テレビ、活字、映画、などなど、いろんなメディアではセクシャリティに関するイメージで満載で、それが社会一般のセクシャリティのイメージを作っているような気がするんだけど、それと、一人ひとりのオリジナルなセクシャリティの感覚って違ったりすると思うのよね。

20代前半のときに、セクシャリティとセンシュアリティをテーマにした
ワークショップに1年半ぐらいわりと集中的に取り組んでいたことがあったのですが、
そのことをヒシヒシと感じました。

当時、おっぱい大きい系で、ボディコンシャスな服、そしてかなりのミニスカといういでたちが多かった私でしたが、ワークショップの冒頭で、
「あなたにとってセクシャリティとかセックスのイメージは何か」と聞かれたときに、
おいしいプリンを食べるプルプルの感覚とか、
ピチピチした肉体を食べるそんな風に答えました。
でも、ワークショップに参加して、どんどん自分のハートと体の感覚を体験していくうちに、それは、社会の持っているイメージを当てはめているだけだってことがわかって、自分の本来の感覚とまったく違っていると気が付きました。
最後のほうで私がもったイメージは(あ、っていうか、私、これ、ここで発表すれるのかな、なんかちょっぴり恥ずかしいなぁ(笑)だから、
あいまいに表現します)、プルプルとかピチピチとかはまったく関係がなくて、
もっと、静かで、平和で、白くって安らいでいるそんなイメージでした。
それが、私にとってのセクシャリティみたいなの。

それを知っていると、自分に優しくすることがもっと簡単になるかも-。

別に、今、社会で一般的な感じのセクシーなイメージとか、
ぴちぴちとかプルプルというイメージが悪いというわけではなくて、
本当にそれが自分のセクシャリティとぴったりだったらいいのだけど、
私の場合は、まったく違ったわけです。

センシュアリティという言葉は、あんまり意識しないかもしれないけれど、
実際の生活ではとってもなじみのあることですね。
常に五官で何かを感じとっているはずですもんねぇ。

何が心地よいのか、何を見て美しく感じるのか、
どのような味がおいしいのか、どのような舌触り、手触りがここちよいのか、
どのような音がなじむのか、どのような香りがいい感じなのか。。。。

普段当たり前に受け取っている感覚だからこそ、どこかしらオートマチックになっていて、本当にそうなのか、本当にいい感じなのか、ほんとうにほしい感じなのか、
繊細に感じることをおろそかにしているかもしれません。

昨日の瞑想では、自分にとって心地よい、あるいはピッタリするような香りというセンシュアリティの力をとおして、
セクシャリティの感覚の中に入っていただけたかなって感じがしました。

女性の参加者さんも、男性の参加者さんからも、
ラブリーな感覚で気持ちよかったと、ご感想をいただきました。
そのラブリーな感覚のなかでも、それぞれ、微妙なところが違っているんですよね。
ラブリーでワクワクする方もいらっしゃれば、無のような感覚でかつラブリーな感じとかね。
わたしは、いつもの瞑想ほどは静かではなかったのですが溶けていくような感じが濃くてラブりーでした。
さらに、瞑想から戻ったときの自分の表現がとってもラブリーになっていましたよ。

自分らしいセクシャリティやセンシュアリティってどんな感じなのか、
ときどき本気で思いを向けてみるのもいいかもしれませんねぇ。

なんて思いました。