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5月のエネルギー予報

2012年の本番です。

旧暦では5月は立夏。夏の始まりです。
ネイティブ・アメリカンのメディスン・ホイールでは、夏は南の方角にあたり、
「急激な成長と拡大の場所。太陽のエネルギーが最も強くなる季節。
無邪気さ、信頼と生命力の場所。子供の好奇心。」などをあらわします。


1月のエネルギー予報で、2012年は「スピード感あふれる冒険の一年。変化や、
新しいこと、新しい意識、移動。そして自由とエキサイティングなエネルギーに満ちた
一年の幕開けです。」とお知らせしました。
5月は2012年の中でも、一番2012年らしい一ヶ月になるでしょう。

そう聞いてあなたはどんな印象を持ちましたか?

ますます楽しい気分になる人もいれば、
希望やわくわく感と少しの不安が入り混じった感じを持つ人、
地球との関係を含め環境と自分の内面に調和を広げるようと本気で取り組んでいる人たちの中には、
もどかしさやあせりを感じながらも手ごたえを感じている、といった感覚の人もいると思います。

ワクワクしながらもあまりのスピーディーな展開でこの先どうなるのかと、ふと不安に感じたり、
周りの人のスピーディさに比べ自分にとっては思うように物事が進まないと感じていたり、
スピーディすぎて何をしているのか方向性を見失いそうな人もいるでしょう。

5月に入ると、それぞれの活動の中で、先への展望が開かれてきます。
自分が取り組んでいることの先に何が待っているのか、自分は本当は何を目指しているのか、
今後どうなっていくのかが、インスピレーションやビジョンとして"明確に"やってきます。
そのビジョンが示す範囲は、半年後や一年後のショートスパンも含みますが、
もっと長い期間に渡るものである可能性が高いでしょう。
もしかして、100年後や未来永劫のビジョンということもありえます。

私たちはともすると、先のことを知ってそれに備えて対策を講じようとしがちですが、
今月もたらされるインスピレーションやビジョンは、そうゆうこととはちょっと(だいぶ)違います。
これから自分がそして私たちが何を生み出したいのか、
何を地球や宇宙に残したいのか、どんなあり方で存在したいのか、
そうしたことに確信を持つということです。

もちろんみなさんは、これまでも、どんなあり方で存在したいのか、何を生み出したいのか、
ご自分なりの思いを抱いてきたと強く感じます。
「こうなったらいいな、こうしていきたいな」という思い・アイデア・イメージを超えて、
リアルに感じる、すでに起きていることのように感じる、そんな感覚になっていくんです。

3D(三次元)の世界、つまり私たちの肉体が主に存在している次元で起こることはすべて、
その前にエネルギーの世界で起きています。
そこですでに生まれていることが3Dの世界で形となります。

今月のエネルギーの中では、エネルギーの世界と3Dの世界の区別が意識の中で消えていきます。
これまでの感覚だと、エネルギーの世界には無限であり、制限がないという法則が
適用されているものの、3Dの世界ではある程度の制限がある中で事象が起こるという風に
感じているのですが、5月の意識の中では、「3Dの世界の法則は結局はエネルギーの世界の法則の中の一部なのだ」ということが"感覚的に"わかってきます。
そうした視点から、どうやったらエネルギーの世界と同じことが、3Dの世界で表現できるのかが、
ひらめきます。

たとえば、今、この文章を入力している岡田歩はセドナにいますが、日本に帰るにはシャトルバスと飛行機2機を乗り継いで24時間かけるしかありません。でも、エネルギーの世界、
たとえば、意識的にせよ夢という形式にしろアストラル・トリップすれば、瞬時に日本に移動できます。飛行機を乗り継いで移動することと、夢で移動することの間には、大きな隔たりがあると普通私たちは捕らえています。
でも、実のところ、「その2つは相当に違うこと」という視点こそ、エネルギーの世界での現実を
地上の現実に降ろすことの足かせになっているとも言えるのです。
その二つがまったく違うことではなくて、たんなるバリエーションの違い、
と本当に実感できたときにプロセスは飛躍的に促進されます。

でも、ここで、一つ、気を配ることが大切なことがあります。

それは、Patience (=忍耐・我慢強さ・根気)です。

いまさら忍耐・我慢強さ・根気なんていうと、時代遅れに感じる人もいるかもしれません。
自分らしくない生き方の中での学びを経験したことのある方
(私たちのほとんどがそうですよね)であれば、そうしたものからやっと解放されたのに、
と落胆あるいは憤慨するかもしれません。

でも、ここで言う Patience (=忍耐・我慢強さ・根気) は、自分らしくないあり方に
我慢しろというのではありません。

エネルギーの世界の法則と、3Dの世界の法則に違いを見出さなくなったら、
すべてが瞬時で起こる感覚が生まれます。
地上天国が実現しないわけがないと感じます。
あなたの周りにも同じ感覚の人であふれ、シンクロがシンクロを呼ぶような現実を体験するでしょう。
でも、それでも、すべてのことが瞬時にそうなるわけではありません。

目の前の放射性物質を含むガレキ。これが、今、それを見ている人の意識が変わっても、
そこの放射性物質を一瞬で消したり、ガレキ自体を一瞬で消滅させたりすることは、そうは起こりません。不可能だとは言いませんが....
今月のエネルギー状態にいると、そうしたことが可能な意識が流れ込みます、そしてどうやったらそうなるかも感じ取れます、でも、実際にやらないといけないことは、そこを目指しつつ、
今できる最初の小さな一歩を進めることだったりします。そして、それは、ぜんぜん小さくなんかないのかもしれません。

自分の内面に関しても同じことです。
もうこんな観念は要らない、新しい自分になると決心しても、すべてがいっぺんに新しくなることは
ほとんどありません。もちろん、不可能だとは言いませんが....
でも、実際にやらないといけないことは、一つひとつ手放していく作業だったりします。

(でも、実は、一つ一つに見えても、多くのパラレルな次元でいっぺんにことは起こっているのですが...)
そして、意識の中で手放しては、現実で実践していく丁寧なプロセスだったりします。


そこにじれったさを今まで以上に感じるかもしれません。
なぜなら、あなたの意識は、エネルギーの世界のスピードと同調しているからです。
今までなら、スピーディーと感じていた物事の流れさえ、遅く感じてしまうほどかもしれません。

そこで、Patience (=忍耐・我慢強さ・根気)なのです。

セドナのWisdom Of The Earth の敷地に植わっている低木から受け取ったメッセージをお伝えしますね。

『私はあなたにPatienceについて教えましょう。

私は大きくも、小さくもありません。
私のからだは中ぐらいです。
私は中庸をあらわしています。

中庸にはPatienceが必要です。

中庸はあなたに平和と自由をもたらします。
平和と自由は、静けさと沈黙から生まれます。
静けさと沈黙を保つには、Patienceが必要です。

あなたは平和と自由が欲しいと言いませんでしたか?
だったら、なぜ、Patienceを愛さないのですか?』

(中庸=かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。)


<5月のセミナー&瞑想会の予定>

5月11日 セレモニー瞑想会★メディスンホイール(残 4)
5月18日と25日 メディシナル・アロマセラピー講座『感情解放のエッセンス』(残4)
5月26日と27日 メディシナル・アロマセラピー講座『チャクラを輝かせる精油たち』(残5)
5月13日 ハーモニック瞑想会@リコネクション・ルーム

*メディシナル・アロマセラピー講座&基礎講座では、Wisdom Of The Earth 社の精油の使い方を学べます♪

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2012年04月30日 20:48に投稿されたエントリーのページです。

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