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セドナ日記(2007年夏) アーカイブ

2007年09月12日

不思議じゃないといえば不思議じゃない(その1)

不思議じゃないといえば不思議じゃない。
不思議といえば不思議。
一言でいえばそんな感じのホリデイ in セドナ。
残念ながらUFOも見なければ、道端に落ちている石さんに
『お願いあたちを日本に連れて行って!大切な役目があるの』とかって
話しかけられることもございませんでした。

でもいまだセドナぼけ。帰ってきても帰ってきた感じがしないな?。
波動調整が続いている感じ。視界にはソフトフォーカスがかかっちゃうし、
ぜんぜん食べないのにぶくぶく太ってきちゃうし。英語のレッスンがある日なのにすっかり忘れて、
吉祥寺をぶらぶらしてたら、先生から電話がかかってきて、あわてて西荻に戻って平謝りしてみたり。
レッスン場所に駆けつけると先生はぜんぜん怒ってなくて、それよりほっとしたようす。
「歩はセドナでカルト教団にはまって帰ってこれなくなったに違いない」と比較的本気で心配していたそうです。ほっとした顔してたもん。この先生、波動のこととか、空の概念とかそうゆうことに理解があるオープンマインドなタイプななんだけど、私に関してはまったく信用がなく、なんでもかんでもすぐに信じ込んで、変な仕事をしていると思っているらしい。どお?周波数感じてみる?って誘っても、いっつも即刻拒否されるし…..
そういえば、親にもカルト教団に入っていると思われてたっけ。
あたしってカルト教団風なのかしら?そんなことないと思うけどな?。


皆既月食の夜、成田からロス→フェニックス→セドナに向けて飛び立ち、
月食がみられずにがっくししているみなさんめがけて飛行機の中からピースを送っていたわけですが、
丸一日近くかけて到着したセドナは、まんまるのお月様がとってもきれいな夜でした。

今回の旅は、ヒーラーだって癒されたいのヒーラーさつきちゃん、そしてお友達のYちゃんという去年マヤ暦の大晦日に伊勢参りしたときの面子です。
3人ともセドナは初めてだし、いろいろな人から「セドナはいいよー」と聞いていたのですが、
何をどうしたらいいのかさっぱりわからなかったので、セドナ在住のブライアンにボルテックスめぐりをお願いすることにしました。いや、その、こうゆうツアーめいたことは苦手なのですが、今回はおまかせで。
正直砂漠っぽい気候が苦手なのよ。ビーチラブですから。なので、自分であれこれ考える気が起きず、ぜんぶガイドさんまかせ。煮るなり焼くなりしてください。って比喩のつもりが、
本当に煮立つかと思うぐらい暑かった(涙)。

一日目
まずは、ボルテックスの威力を科学的?に証明するためにオーラ写真なるものをとりました。ビフォーボルテックスのオーラ写真はこれ。

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訪れたボルテックスを順番に書いていくつもりなんだけど、通訳がへぼくって、どこに連れて行かれているのかとか、自分たちが何をしているのかよくわからないことが多々あったので、名前を覚えてないところもいくつかあるのよね。ってあたしが通訳してたんだけど(あはは?)。
ない知恵をしぼって通訳してたもんで、オーラがまっ黄色じゃん。

最初に向かったのはカセドラル・ロック。
オーストラリアの砂漠地帯アリススプリングスに数ヶ月間住んでたことがあって、娯楽といえば岩山登りばかりだったから、超楽勝気分のあたし。サボテンを足にさしまくりつつどんどん上っていたっのですが、
途中さつきちゃんとブライアンに異変が。
さつきちゃんはまじで死にそうな顔していします。ブライアンもそうとうきつそうなの。
でも、なんとか上までたどりつくと、二人ともすっきりしてました。

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とっても気分よかった。
後でブライアンに聞いたところによると、このころブライアンのおばあちゃんが病気になっていたそうで、
へこたれた二人はおばあちゃんの病気をチャネリングした状態になっていたんだそうだとか。

<<続く>>

2007年09月16日

不思議じゃないと言えば不思議じゃない(その2)

次に向かったのは、あ、だめだ名前が思い出せない。たぶん、レッド・ロック・クロッシングかなー。
カセドラルロックの裏側で、川があって、地元の人とかが濁った川で泳いでたりするところ。
ここの奥に入っていくと、石を何個か積み上げた小さい塔がたくさんあります。
ちょっと不思議な風景でした。なんでも自分が人生でひとつ何かを学んだら、石をひとつ積み上げていくんだとか。
そこで瞑想。
いくつかメッセージをもらってた人がいたのだけど、
よく調べてみたらどうも幽霊一家にからかわれたことが判明。チッ。
あと、野生の鹿さんがいました。

この日の最後は、夕日観賞。うーん、まずい、ここも名前思い出せないなー。セドナで一番夕日がきれいなスポットなんだそうです。

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二日目

まず最初にネイティブアメリカンの遺跡を見に行きました。
DNAみたいな螺旋の壁画とかおもしろかったわー。

次は、岩の上に立つチャペルです。
ここでは、自分の身近な人でなくなった方の存在を感じられることがあるから、
ぜひそうした人に意識を向けてみたら、とガイドさんに言われたので、
必死になって死んだじいちゃんのことを思っていたら、あら不思議、
体の左側だけがじりじりします。
とはいっても、私、24時間からだのどこかが激しくびりびりしているので、
あまり珍しいこじゃないのだけど、たいてい右側が強いので、ちょっと不思議でした。
もしかして、建物の壁の波動を感じているのかもと思って、場所を移動して、
体の右側のほうに壁が来るようにしてもやっぱり左側だけ、重くびりびりします。
しまいには、左側から涙がちろ?ってでてきました。
外は、さっきから激しい雨が振り出し、雷もなっています。
いかにも浄化って感じで、自分に酔いしれたわよ(笑)。
ガイドさんに、「左目からだけ涙がでてきちゃったよ?。これってあれかな、来たかな?」って言ったら、「私もはじめてここにきたときには、左目からだけ涙がでましたよ」だって。


雨もザーザーぶりだし、町へ戻ってお買い物タイム。その前にオーラ写真のアフター版をパチリ。
おー、色がぜんぜん違う。色を解説してくれたサイキックさんによると、
胸のところのむらむらしているのは、大きな変容が起こっているということで、
左がわにある黄色っぽいのはエネルギー的なう○こをだしているところだそう。。。。
不要なエネルギーにさよならってことらしい。

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あたし自身は、そんなに自覚ないんだけど、たった一日半岩に登っただけで、
こんなに色が変わるものなのね?


<まだ続く?>

2007年09月20日

不思議じゃないといえば不思議じゃない(その3)

私たちは、それぞれのオーラの変貌ぶりに大盛り上がり。
自分のっていうよりも、人のものがよく見える隣の芝生状態に。

その後、別の不思議ちゃんショップで、石だの、お香だのを物色です。
石には興味なかったのに、なんとなく勢いでレムリアン・シード買っちゃった。
購入の主な動機は、私が比較的高価な石を買うことで、
いったいどうゆうつもりなんだとさつきちゃんとYちゃんを不安にさせる、
あるいは驚かすというエゴによるものです。
あとで見せたら、当然、「歩ちゃん、どうしたの?何に使うの?」と思ったとおりの結果に大満足。
それはいいけど、買ってはみたものの、
どうしていいかわからず、もてあましています。エゴの動機はいけません。

大感激したのは、パロサントのお香(というか木)。
これ、以前にヤング・リヴィングっていう超ナチュラルなエッセンシャルオイルを扱っている会社のイベントで匂いをかいだことがあったのだけど、もう、すっごく気持ちよくって、くらーっときたのよ。
でも、すごい貴重な木なので、販売用のオイルは作れないんだそうなの。ええにおい!

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こっちは、エゴの動機ではなく、まったくもって正気そして普遍的な愛の気持ちで買ったカエルちゃん。

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物欲を満たして、外にでると、なんか私、変になってます。
体がつめたーくなってるの。
確かにその日は、雨が降っていたから暑くなかったし、お店ではクーラーがきいていたから
冷えちゃったかなと思っていたのだけど、他の人たちは大丈夫であたしのからだだけが冷たいの。
例の不思議ちゃんガイドが言うには、「寝不足です。明日は、予定を変更して11時に迎えにいきます。」
「やだ。眠くない。青汁を飲んでいるから
目覚ましがなくても(←ここ自慢)朝早く元気に目が覚めちゃうもん。」
(私、中年なんですが、普段からかなりチャイルディッシュなところがありますです。
さらに外国語だと言葉が不自由ですので余計に子供じみてしまうの)と
抵抗したのですが、「だめです。眠くなかったら、寝てるフリでもしていてください。では、明日は11時に。」
えーん(涙)

その晩はバーベキューナイトだったのだけど、砂漠でタラバガニのバーベキュー&私がリクエストしたビールをほおばっているみんなの匂いを嗅ぎ、音を聞きながら、一人で毛布に包まって寝てました。
寒いばかりじゃなくて、吐き気もしてくるし、起きているのもつらい状況。
通訳どころではありません。せっかくの旅行なのに(涙)。

そして3日目。

もう寝ているふりでもなんでもいいから休んだほうがいいとみんなに言われて、
無理やり9時半までベッドの中におりました。
起きてるんだけど、本当に寝たフリしましたよ。
それでもやっぱり体調は不調です。
でも、せっかくのセドナ。ホテルで寝て過ごすなんてありえません、
気力を振り絞ってもぞもぞとおきだして、2人が朝食を食べているテラスに出て行くと。。。。

「歩ちゃーん、どうしたの??」
「ほへっ?」
「目のしたのくまがないよ。そんな歩ちゃんみたことない。」

自分でもヒーリング・ファシリテーターとしてどうよって、日々思っていたのですが、
あたしいっつも目の下にくまがあるのよねー。それがなくなっているらしい。
さつきちゃんとYちゃんにあまりに感激され、
やっぱりそんなにくまひどかったのかなと逆に落ち込んだりして...
くまは体調に関係なく、調子がよくても悪くてもとにかくかならずあったそうで、
Yちゃんは本当に心配していたそうな。
もしかしてセッションにいらっしゃるお客さんも、
私の目の下のくまを見てこのヒーリング大丈夫かなーとか心配しているのかしら。すみませんねー。
大丈夫ですよ?。

くまがなくなってすっきりした顔をしているといわれても、体調はいぜんとしてすぐれません。
でも、いいの。今日も最初のお出かけはボイントン・キャニオンです。
これまでどこのボルテックスにいっても、私たち以外の人がいないので、
ガイドさんがびっくりしてました。
始めていく土地だし、それがどんなにめずらしいことかぜんぜんぴんとこないんだけど、
夏のこのシーズンで人に会わないなんてありえないそうなの。
たしかに、どこにいっても人に会わないなー。
チャペルのときは、さすがにお祈りしている人がいたけど、
目をつぶってしばらく瞑想して、目をあけたら、あたしたちだけになってたし。
のんびりできてよかったです。


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このへこたれぶりからすると、たぶんボイントンキャニオンだと思うけど、さだかではない。

あれ、ベルロックにもいったはずなのだけど、いつ行ったのかまったく思い出せない。。。。。
たぶん、この後にいったのね。だぶんだけど、そうゆうことにしておきます。

<あと、もう一回続く?>

2007年09月24日

不思議じゃないといえば不思議じゃない(その4)

あっ、思い出した。

3日目の最初に行った所がベルロックで、
最後にいったところがボイントン・キャニオンだったのかな?(かな?って何だよ、結局、はっきりとは思い出してないじゃん。)
ボイントン・キャニオンは、なかなかエキサイティングだったのです。
結構、険しいというか、この短い足ではいったいどうやって登ったらいいのかさっぱりわからない、
急勾配の岩場を登ります。自慢ですが、私の手も足も私自身の体との比率で言えばそれなりの長さがあるのです。でも、人様の足や手とくらべたら短いのよやっぱり。
途中で、まったくどうやったて登ったらいいかわからなくなって、立ち止まってしまいました。
いや、立っているというより、岩にへばりついていたので、
へばりつきどまってしまいました。ガイドさんはもとより、
Yちゃんも、さつきちゃんもちゃんと登りきっています。
えーっ。これどうすればいいの???
勢いで登ってこいと言われました。
しかたなく言われたとおり勢いで行こうとしたのだけど、
なんか足がすくんじゃってるの。くそーっ。
Yちゃんとさつきちゃんが「大丈夫?」と上から声をかけてくれますが、
ここでただ岩にへばりついて、とまっている間は大丈夫なので、
「まあね」と答えましたが、動けないっつーの。
ガイドさんが、ちょっと降りてきて手を貸してくれようとしています。

岡田さんの内心 「っていうか、あなたのおとといのへたれぶりを見ているので、
それにつかまるのは気がすすみません。つーか、あんなぐらい歩いただけであれだけへたれるんじゃ、
人間を引っ張りあげるのは無理でしょ。
あたしさー、見た目は非常に軽く見えますが、密度が濃いのか割りに重いんだってば。」

岡田さんの口「あー、"私には"無理かも?。」
ガイドさん「つかまって。」
岡田さんの心の叫び「だからさ?、無理だってばっ。いや、でも、ここで一人で立ち止まっているのも
大人気ないよな?。本当は私、中年だし。」

岡田さんの口「「わかりました。本当につかまっていいんですね。」
といって、片手でガイドさんの手をつかみました。
ガイドさん「大丈夫。つかまって。」
岡田さんの心の叫び「え?、このあと、どうしろっていうの?。」
と思っていたら、ガイドさんは私を持ち上げようとします。
このとき、足がもう、どこにも届いてなくて、ぶらぶらしています。
だから、無理だってば!!!!
岡田さんの口も思わず「無理だってば!!!!
ひっぱってくれるのはいいけど、落ちたら、おまえが責任もって葬式しろよ!!!」」

このガイドさんは、お若いのに牧師の資格も持っていて、
結婚式やお葬式をすることができるそうなの。
あれれ?、ガイドさんはあんがい余裕顔。にやにやしています。
「All right!」
そんで、しょうがないから両手でガイドさんの手につかまったら、
あっさり引きあげてくれました。
「あ、あ、あ、ありがとう」
これまで、へたれだと思っていてごめんなさいm(_ _)m
カセドラル・ロックでは、病気のおばあちゃんの波動を感じでへたれていただけだってことを
知ったのは、この後だったのよ。ほんとうにごめんなさい。

で、無事生還して、最初に言った言葉。
「ねえねえ、今の写真にとってくれた?」
やさしいYちゃんは、とろうかなと思ったけど、あんまりにもひどいかなと思って撮影は控えたそうです。
なので、今度、ああゆう目にあったら、遠慮しないでとってくださいとお願いしておきました。

でも、こうゆう思いをしたのは、ここだけでした。

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どっかから見たどっかの岩 m(_ _)m


そして最終日の4日目

やっぱりせっかくのセドナだもん、サイキックリーディングにチャレンジ!!!

「ボルテックスにいってどうでした?」とサイキックさん聞かれたので、
「うーん、気持ちはよかったけど、エネルギーをとても感じるとかはわかんなかったなー。
基本的に24時間、手がびりびりしているので、他のものの繊細な周波数の違いとかわかんないの」、って言ったら、
「それは自分がボルテックスになっているからです。」と、なんとまあ壮大なことを言われたものです。
しかしずいぶん小さいボルテックスだなー。

ボルテックスをラジオに、そして、ボルテックスの周波数をラジオから流れる音にたとえて考えてみると、自分自身も歩くミニラジオな私は自分自身が爆音を鳴らしているので、近くでラジオがなっていても気がつかないそうです。とはいえ、それは聞こえないだけで、どこかのレベルでは音(周波数)を受け取っているはずだから、ちゃんと受け取るものは受け取れているよとのこと。
あー、よかった。
それが証拠に、エネルギー反応で腕にいまだブツブツがでまくってます!
それに、あのオーラーのビフォー・アフター写真が物語っているよね。

このリーディングで、今回の旅の締めくくり..,...のはずでしたが、
サイキックリーディングを受けたところに、数秘術を見てくれる人がいて、
リーディングをしてくれたサイキックさんも推薦していたので、
急遽、リーディングをお願いすることになりました。

その人の数秘術はミスティック数秘術というもので、カルデアン数秘術を元にしている数秘術とのことでした。

それなのよ、それ。私が最近ずっと気になっていたのは!!!!!!


<これで終わりのはずだったけど、ごめんもう一回だけ>

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