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まずいキンピラからおいしいマフィンへ

潜在意識のクリーニングに励んでいたら、どうゆうわけか、うっかりまずいキンピラを作ってしまったわけですが、これが、なかなかおもしろい展開に。

キンピラのブログをアップした翌日に来てくださったクライアントさんに、
「キンピラは難しいんですよ」と慰められる有料ヒーラー岡田歩。

その方は、パンをご自分で焼いたりする方で、お料理のお話になりました。

お料理のサイトにリコネクション・ルームのことが載ってましたよ、とおっしゃいます。

それは無理….

よく聞いてみると、クックパッドという有名なお料理レシピサイトには、レシピを掲載する人用の日記のページもあるらしく、それにリコネクション・ルームのことが載っていたというのです。

どれどれ、「クックパッド リコネクティブヒーリング」で検索してみると、あああああああった。

2006年に来てくださったクライアントさんの日記でした。

体の不調を改善したくて、ヒーリングを受けた方なのですが、ヒーリング後、ヒーリング前より体が硬いと整体の先生に言われたりなんかして、なんだかなーと思っていたけれど、
超かなり想定外のことが起きて、なんと、ご主人をゲットしたという内容でした。

ヒーリング後、およそ二週間でその後ご主人となる方と出会い、およそ一ヶ月後に一緒に住み始め、その後、ご結婚なさって、今に至っているそうです。

うわー。おめでとうございます(遅いけど)。

私は、ただの導管とは言え、やっぱり嬉しいわよね。

わーい。

宇宙そして私たち一人ひとりの体もそうだけど、複雑な模様の織物のように本当に多様なエネルギーが織り交ざっている状態になってるって、ことをあらためて思い出しました。

ある行為、ある思考、ある感情によっていったいどんな影響があるのか、いったいどこからそれが起きてきたのかって、自分でわかっている範囲は、実はすごく小さいのかもって思うんですよね。

何かに誘われたり、いろんな情報がやってきたり。
そんなときに、今、自分にそれは必要がないって、『ハート』が言っていたら、
それに従うのはとっても大切なこと。

だけど、それと同じくらい、想定外のことに自分を開け放つのも、大切かも。
私もそうだから、はっとしたんだけど、効率主義のタイプの人って1つの行為に対して、ある特定の結果のみを想定するところがあると思うのね。けれど、それが行き過ぎちゃうと、可能性を狭めて、味けない人生になっちゃうなって思います。

たとえば、「公共料金を支払うという結果」を求めて、「銀行に行くという行為」をするとしても、その行為をするプロセスで、いろんなことが起こりえます。
そして、いろんな感情や思考も起こります。
、この一つの行為と思っている中で、
誰かに出会うかもしれないし、それこそ、未来のだんなとか。銀行のとなりにある八百屋でたまたま安売りをしているかもしれないし、銀行に行っていたために、出たくない電話にでなくて済むとか。。。。
「銀行に行って振込みをする」という、自分の中ではちょう決まりきったルーティンワークでも、そうしたエネルギーの複雑さを考えてみると、自分は知らないだけで、決まっていない要素のほうが多かったりするのかも。

そう考えると、平凡な毎日が、違って見えてきます。

平凡な毎日を平凡と見ている限り、平凡は続くけど、そんな風は見方をちょっとしてみたら、平凡がえんえんと続くかに見えた毎日に光がさす感じがしますよね。

でも、効率主義が行き過ぎると、すべてがなるべく短い時間で済み、よけいなことはしなくて済むことを重視して、ある行為と一つの結果しか結びつかなくなってしまい、真実とずれてきてしまいます。
すると、いろんなことが、ただのルーチンワークのあつまりになっちゃうよねぇ。

わたしも、潜在意識のクリーニングをするときには、自分がまずいキンピラを作るなんて思ってもいないし、まずいキンピラつながりで、お料理の話で盛り上がるとも思っていなかったし、それで盛り上がってパンが焼けるなんてすごい、って言ったら、次のときに、クライアントさんに手作りマフィンをおすそ分けしてもらえるなんて、まずいキンピラを食べているときには思いもよらなかったわけです。

マフィン、とっても、やさしい味がして、おいしかった。一気に3つ食べちゃった。
やさしい味は作った方のエネルギーなんだろうな。
マフィン自体もいただいて嬉しいし、そのやさしさもいただいて、なんか、すっごい得した気分。

今、自分がしている小さな一つのことの影響の大きさを思い巡らせたら、
地道な作業や、取り組みの背後にある可能性の大きさが見えてきたら、
ちょっとワクワクしますよね。

タイトルだけみると、この2、3日中に急に料理腕前があがって、おいしいマフィンを焼いたように読めるよね(笑)。
誇大広告です。ごめんなさい。